ロレックスのオーナーやこれから購入を考えている方にとっては、正規のオーバーホール料金は非常気になるところだと思います。

ただ、ロレックスの公式サイトを調べてみても、オーバーホールの料金については一切記載がありません。
考えてみれば時計自体の価格さえ表記されていないのですから、「徹底した秘密主義?」のロレックスからしたら、当然のことなのかもしれませんね。

ちなみに、オメガやタグ・ホイヤーなどは、公式サイトにちゃんとオーバーホール料金の記載があります。
今後ロレックスにも同様の対応を期待したいところですが、それはなかなか難しそうです。

なので、今回はネットの情報を基にロレックスの正規オーバーホール料金をまとめてみました。
くれぐれも日本ロレックスが公表をしているわけではないので、目安としてご活用ください。

【参考】
■ロレックス(ROLEX)修理価格表

ロレックスの正規オーバーホール料金表

■手巻き:43,000円
■自動巻き/カレンダー無:43,000円
■自動巻き/カレンダー有:44,000円
■GMT・ダイバーモデル:45,000円
■デイデイト:55,000円
■コスモグラフデイトナ:60,000円
※金額は税抜き

上記は『新品仕上げ』を含むオーバーホールの基本料金です。
リューズやプッシュボタンをはじめとする“別途部品交換”が生じた場合は、プラス部品代が請求されます。

正規のオーバーホールの特徴としては、予防的観点からか積極的に部品交換が行われる傾向があるようです。
よって、予算としては基本料金にプラス数千円~数万円を見ておいた方が良さそうです。

エクスプローラーやディープシー、デイトジャストのオーバーホール料金は?

上の料金表の通りなのですが、一応代表的なモデルのオーバーホール基本料金を下にまとめておきます。

■43,000円:エクスプローラーI・パーペチュアル・エアキング・ミルガウス
■44,000円:デイトジャスト
■45,000円:エクスプローラーⅡ・GMTマスターⅡ・サブマリーナ・シードゥエラー
■55,000円:デイデイト
■60,000円:デイトナ
※金額は税抜き

ロレックスの正規オーバーホールの納期はどのくらい?

最後に納期についても触れておきましょう。

正規の場合は、依頼後おおよそ1~2ヶ月とされています。

これはタイミングなどによって若干前後しそうです。
ただ、最近では日本ロレックスもできるだけ早くユーザーに届けようと意識しているようで、ピッタリ1ヶ月で戻ってくるケースもあるようです。

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最後に

日本ロレックスのメンテナンスは、各方面から非常に高い評価を受けています。
また、正規でオーバーホールをすること自体が一種のステータスとも言えますし、後に売却をする際にも正規でのオーバーホール実績があると査定がプラスになることもあるようです。
そして、何より“正規という安心感”が一番の価値なのかもしれませんね。

ただ、料金はそれ相応に高額ですし納期も1~2ヶ月と決して早くはないため、一般の時計修理専門店に依頼する人も多くいます。

もし「どうしても正規で」というこだわりが無いのであれば、割安で短納期の専門店を検討してみても良いでしょう。

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